秋田県立大館国際情報学院高校を志望する際は、「偏差値はどのくらい?」「何点を目指せばいい?」だけでなく、普通科と国際情報科のどちらを選ぶかも重要です。
School Atlasでは、普通科の偏差値目安を49・目標点310点前後、国際情報科を偏差値47・目標点285点前後としています。
この記事では、2027年度入試に向けた偏差値・目標点・倍率に加えて、2学科の違い、中高一貫教育、国際・情報教育、資格取得、進路、所在地・アクセスまでまとめます。
大館国際情報学院高校の偏差値・目標点
| 学科 | 偏差値目安 | 目標点 | 目標得点帯 | 2026年度最終総志願倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 普通科 | 49 | 310点前後 | 295~325点 | 1.10倍 |
| 国際情報科 | 47 | 285点前後 | 270~300点 | 0.75倍 |
2026年度の最終募集人員は普通科49人、国際情報科53人で、最終総志願者は普通科54人、国際情報科40人でした。倍率はそれぞれ1.10倍、0.75倍です。
School Atlasの基礎調査でも、普通科と国際情報科は別の募集単位・難易度として扱っています。
なお、偏差値と目標点は学校や秋田県が公表している合格基準ではなく、School Atlas独自の受験目安です。
2027年度の募集人員は後から確定する
大館国際情報学院高校は、一般的な高校と少し募集の仕組みが異なります。
同じ敷地に大館国際情報学院中学校があり、中学校から高校へそのまま進学する生徒がいるためです。
そのため、普通科・国際情報科の高校入試で実際に募集する人数は、内部進学者の進路状況によって変動します。School Atlasの調査資料でも、2027年度の募集人員は2026年11月30日に確定予定とされています。
この記事を公開する現時点では、2027年度の学科別募集人員を確定値として載せず、発表後に更新するのが安全です。
普通科の目標点は310点前後
普通科の2027年度入試に向けた目標点は310点前後、目標得点帯は295~325点としています。
310点は500点満点の62%です。
ただし、310点は合格最低点ではありません。秋田県の公立高校入試では学力検査だけでなく調査書なども選抜資料となり、大館国際情報学院高校についても公式な学校別合格最低点は公表されていません。
特にこの学校は内部進学者数によって募集人数が変わるため、その年度の募集人数と倍率もあわせて確認することが重要です。
国際情報科の目標点は285点前後
国際情報科の偏差値目安は47、目標点は285点前後、目標得点帯は270~300点としています。
普通科より入試難易度の目安はやや低くなりますが、学ぶ内容は大きく異なります。
国際情報科では商業科目を中心に、簿記・情報処理・マーケティング・プログラミングなどを学びます。
学校公式サイトでは、全商簿記検定1級、全商情報処理検定1級、全商商業経済検定1級、ITパスポートなどの資格取得を目指せることが紹介されています。
「偏差値が低い方を選ぶ」という考え方ではなく、商業・情報・ビジネスを高校から専門的に学びたいかで選ぶべき学科です。
普通科は大学進学を意識したコース制
普通科では、大学進学を中心に考えたカリキュラムが組まれています。
特徴的なのが、デジタル探究コースと、国際・人文/理数コースを組み合わせる「Wコース制」です。
1年生では共通科目を学び、2年生から、
国際・人文コース
外国語・国際系、文学・教育、経済・社会科学系など
理数コース
理工系、医療・看護系、医学・薬学系など
に分かれます。
さらに希望者は1年生からデジタル探究コースを選択し、デジタル技術を使った探究活動にも取り組めます。
大学進学を考えながら、文系・理系やデジタル分野を自分の進路に合わせて選びたい人に向いた学科です。
国際情報科は就職・進学の両方に対応
国際情報科では、商業の専門知識や資格を生かし、就職と大学進学の両方を目指せます。
学校では、簿記会計、情報、経済・マーケティングなどを学びます。
取得した資格を生かして企業への就職を目指すほか、経済学部・経営学部・商学部などの四年制大学へ進学することも可能です。
そのため、
普通科=大学進学中心
国際情報科=商業・情報を専門的に学び、進学または就職
という違いを押さえると分かりやすいでしょう。
県北唯一の中高一貫教育校
大館国際情報学院は2005年に開校した、秋田県北地域唯一の併設型中高一貫教育校です。
普通科と国際情報科の2学科を設置し、「国際教育」と「情報教育」を教育の二本柱としています。
中学校と高校が同じ学校として活動するため、体育祭など中高合同の行事もあります。
もちろん、高校から外部受験で入学することも可能です。
国際教育とDX教育が特色
学校名にも「国際」「情報」と入っている通り、この2分野は学校全体の大きな特色です。
国際教育では、高校の修学旅行でシンガポールまたは国内コースを選択するほか、韓国の高校との交流、グアムでの語学研修、英語ディベート大会などが行われています。
情報教育では、学校がDXハイスクールラボラトリー事業の指定校となっており、メタバースなどを活用できるDXラボを設置しています。
英語・国際交流だけでなく、プログラミングやデジタル技術にも興味がある人にとって特徴のある学校です。
大館国際情報学院高校の所在地・アクセス
所在地は、
秋田県大館市松木字大上25-1
です。
最寄りはJR大館駅で、学校公式サイトでは徒歩約5分と案内されています。
「国際情報学院前」「大館駅前」のバス停からも徒歩約5分です。
大館駅から近いため、大館市内だけでなくJRを利用して周辺地域から通学する場合にも比較的利用しやすい立地です。
大館国際情報学院高校はこんな人に合いそう
大館国際情報学院高校は、大学進学を目指しながら国際・理数・デジタル分野を学びたい人なら普通科、簿記・情報・マーケティングなどを専門的に学び、資格取得や就職・進学につなげたい人なら国際情報科が候補になります。
また、海外交流や英語に興味がある人、ICT・プログラミングに興味がある人にとっても、学校全体の教育方針との相性を確認しやすい高校です。
まとめ
大館国際情報学院高校のSchool Atlas偏差値目安は、普通科49・国際情報科47です。
2027年度入試に向けた目標点は、普通科が310点前後(295~325点)、国際情報科が285点前後(270~300点)としています。
2026年度の最終総志願倍率は普通科1.10倍、国際情報科0.75倍でした。
大館国際情報学院高校は、普通科の大学進学向けコース制、国際情報科の商業・情報教育、中高一貫教育、国際交流、DX・デジタル教育に特色があります。
偏差値や目標点だけでなく、普通科と国際情報科で3年間に学ぶ内容が大きく異なるため、卒業後の進路まで考えて学科を選ぶことが重要です。
